私のキャリアについて #2 – 前職の話

こんにちは、トムです。
今回は私の前職についてのお話をさせていただきます。

※前回の投稿はこちら 「私のキャリアについて #1 – 現在の仕事」

現在働いている会社は2社目です。新卒で入った日系企業に6年弱勤めた後、現在の会社へ転職することとなりました。営業と経理の2職種を前職では経験しています。

目次

営業

既存のお取引先様との定期取引がメインでした。自社の商品を売って数字を積み上げていける達成感が得られることが何よりのやりがいで、他社の方々との関係性が構築していけるのも楽しみの一つでした。働き方改革やコンプライアンスなんていう言葉が社会的に根付く前だったということもあってか、始業開始時刻の30分前出社は当たり前(ただし早出の時間外手当申請不可)、始業開始ギリギリの出勤は遅刻と同等の扱いをされる、というなかなか体育会色の濃い環境でした。笑
厳しさに加えて業務量が多く、でも残業はしないことが美徳とされる部署でしたので、新卒でいきなり配属されるにはハードでしたが、それ故に社会人として得られたことも大きかったと思っています。

自分の提案した企画が採用され、お取引先で日の目を浴びるときは何よりの達成感を得ましたし、それがレコードを達成したときのやったった感はひとしおでした。

経理

営業を2年ほど経験した後に経理へ異動となりました。前々から異動することは決まっていたので、せっかくならば「ヒト・モノ・カネ」の三大資産の内、カネを扱える経理部を志望し、晴れて希望が通った形になります。と言いますのも、元来より経営に興味があった私には総務部や人事部の仕事より、(ちょっとつまらなさそうだけど)経理の仕事を通してビジネスの金銭感覚を身に着けて置くほうが将来生きていくだろう、と考えたからです。

いざ異動してみると、先に経験した営業とは打って変わってがっつり内勤の部署。求められる専門知識も多いため、配属当初の私にはチンプンカンプンなことも多く、割り振られる業務もまだあまり多くありませんでした。次第に知識もつけ、業務にも慣れてくると業務量の少なさゆえに暇だったこともしばしば…笑

担当した業務は支払・入金・振替の各種伝票の仕訳処理や社員精算のチェックなど、事務的な作業ばかりでした。ビジネスをバックオフィスの立場から俯瞰して見れる面白さは感じていたのですが、個人的に伝票処理や精算のチェックといった、ビジネスの後処理のような作業に偏った業務に閉塞感を感じていたのも事実です。同期入社の人たちはフロント部門でバリバリ働いているのに、、、という嫉妬のような、焦りのような感情もあったのではないかと思います。

せっかく汗水たらして(内勤なので実際は汗かいていませんが笑)働いているのに、中々自分の取り組みがビジネスに反映されるチャンスが無い、というところにももどかしさを感じ、そんな中で外資系企業にはFP&Aという未来志向のファイナンスポジションがある、ということを知ったのも転職を志すようになった理由の一つです。当時の上司は私を経理部で育てていく、ということも考えていたようなのですが、その期待を裏切る形になり申し訳無さもあります…^^;

 

終わりに

以上が私のこれまでのキャリアについてのお話になります。
今後は給与や福利厚生など、2社を経験しての話もご紹介していけたらと思っています。

ご覧いただきありがとうございました!

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