こんばんは、トムです!
私は色々な統計データを見るのが好きなのですが、日本と海外の比較をしたりすると新しい発見が色々とあります。
Vaccinationと入力すると、世界各国のワクチン普及率が出てきますので、主だった国の最新経過を紹介させていただきます!
目次
日本
5月12日時点でワクチンを1回でも接種した人は約380万人で人口全体の3.0%となります。必要回数と言われている2回の接種が終わったのは約140万人で全体の1.1%。
まだまだ道のりは長いですね。
アメリカ
1回以上の接種者は1.53億人でなんと国内人口の約半数が既にワクチンの投与を完了しています。2回の接種が完了した割合も約36%。
世界最大級の死者数を出してしまいましたが、ワクチン投与への対応の早さは凄まじいです。
イギリス
こちらは国民の過半数がワクチンを接種済み。2回の接種を終えたのはおよそ4人に1人という途中経過です。
ニュースでも取り上げられていましたが、イギリスのワクチン政策はまず広く国民に行き渡らせるため、1回目のワクチンを幅広い層に投与したとのことです。
日本でのワクチン接種の場合、①医療従事者→②高齢者→③既往症患者→④その他といった順で、各々が該当する接種期間で2回の接種を完了させる、というやり方になっていますが、イギリス政府は1回の接種でも有効性はある(もちろん2回受けたほうが有効性は高まるが)という判断の元、1回目のワクチン接種者が2回目の投与を受けるのを待たずして、新規の接種者をどんどん受け付けたとのことです。
イタリア
ヨーロッパ最初の感染拡大国の1つとなったイタリアでもワクチンの普及は進んでいます。1回以上の接種を終えた人口割合は約30%で、日本のおよそ10倍の普及率です。
カナダ
推移を見たところ、イギリス同様にまずは全国民に普及させる政策を実施しているようです。
普及率は約4割と素晴らしい数値ですね。
ドイツ
医療先進国の印象が強いドイツでは、ワクチンの普及率は3割超。こちらも日本の10倍以上の普及率ですね。
フランス
フランスでも普及率は3割近く。欧米先進諸国の普及率の高さは目を見張ります。
まとめ
以上、各国の普及率をまとめたものがこちらになります!日本はまだまだ低い水準ですが、現在接種が開始されている高齢者のワクチン投与が無事終わり、その後のフェーズへとスムーズに移行し、ワクチン接種が広く行き渡ることを期待したいと思います。
ワクチンパスポートの導入、なんてことを本気で考えている政府もあるようなので、せっかく海外旅行が復活できてもワクチンなしでは入国できないようでは意味ないですからね^^;
また面白いものが見つかりましたらぜひシェアしたいと思います。今回もご覧いただきありがとうございました!!